教育に関する資格と聞いて、まず思い浮かべるのは「教員免許」ではないでしょうか。
それ以外に教育業界で役に立つ資格には何があるのか知っていますか?
教育業界と言っても、学校教員の他にも塾や予備校の講師、語学学校の先生、スポーツ教室の先生など様々です。
その種類によっては特定の資格が必要になりますが、今回は教育業界に役立つ資格についてご紹介したいと思います。
教育業界であると役に立つ資格
前述した通り、教育業界と言っても様々な仕事がありますが全ての仕事に教員免許が必要なわけではありません。
学校教育以外の仕事では基本的には必要ありませんが、塾や予備校など企業の方針により教員免許を必要とする場合もあります。
では、教員免許以外に教育業界で持っておくと役立つ資格には何があるのでしょうか。
特別支援教育士
文部科学省によると「特別支援教育」とは、
障害のある幼児児童生徒の自立や社会参加に向けた主体的な取組を支援するという視点に立ち、幼児児童生徒一人一人の教育的ニーズを把握し、その持てる力を高め、生活や学習上の困難を改善又は克服するため、適切な指導及び必要なサポートを行う
ものです。
こうした特別支援教育に関する需要が教育業界では非常に高まってきておりますので、そこで役立つのが特別支援教育士なんです!
民間資格であり、教員免許ほどの効力はありませんが教育者としてスキルを向上させることにもつながります。
キャリアコンサルタント
生涯教育やキャリア教育など近年では良く耳にする言葉ですが、自分が持っているキャリアを生かし、変化の多い社会の中で自分らしく生活できるようにするためのサポートをする教育のことです。
特別支援教育と同じように教育業界では注目度の高い教育となっています。
キャリアコンサルタントという資格は2016年4月に出来た国家資格で、まだ馴染みの薄い資格です。
この資格は相談者の適性やキャリアに応じて将来設計をし、それに適した職業選択、能力開発の相談やアドバイスを行うことが活動内容となります。
まとめ
ここまで教育業界に役立つ資格についてご紹介しました。
以上に紹介した以外にもたくさんありますが、これから教育業界で働いてみたい!という方の参考にしていただければと思います。
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